2014年11月6日木曜日

オレゴン産モミのリース


毎年ギャラリーリンデンさんに素敵なフレッシュのリースがかかっているなぁ~と思っていたのですが、それがBell tree Houseさんのクリスマスリースでした。

国産のモミ枝を使ったものだと、霧吹きしたり定期的に水につけるなどしないと、枯れて葉が抜け落ちてしまうそうですが、オレゴン産のモミは、逆に霧吹きなど絶対しないで、ほったらかしがいいそうです。そしてこのまま乾燥させると、色がブルーグリーンからシルバーグレーに変わっていき、1年後には綺麗なブラウン色になります。

11月下旬から飾っても、じゅうぶんクリスマスの頃まで綺麗。色が変化しても来年、再来年まで違う風合いを楽しめる立派なリースです。

フェイクと違うのはやっぱり香り。森林の香りが部屋じゅうに広がって、深呼吸がしたくなって年末に向けて、さぁと気持ちが引き締まります。。。うちのは1年たっているけど、まだほんのり香りが続いています。

クリスマスツリーも日本では本物を飾る人は少ないと思いますが、海外の絵本では、クリスマスに本物のモミの木を家にかついでもってくるお父さんがよく登場し、その豊かさに憧れてしまいます。

大好きな絵本『ちいさなもみのき』
じぶんのそばにきてくれる、いきた、みどりのきがほしい..と願う、いちども森にいったことのない足の悪いちいさな男の子。
お父さんが森からちいさなモミの木を根っこごと運んできて、男の子の部屋に飾ります。

おとこのこのへやのなかで、ちいさなもみのきは、みどりにしげり、よいかおりをはなち、
あたたかくすごしました。

春になるとまた森に植えられ、そしてまた次の年も・・・
小さなもみの木と一緒に成長する男の子の心温まるお話です。





私は昨年初めて注文しましたが、思った以上に素敵で感激しました。うちではもう一年、色が変わったリースをたのしめそうなので、今年は贈答用にひとつ、お願いしました。


昨年買ったリース。昨年は家の中に飾ったけど、今年は外で。
1年たっても十分キレイ!



人気商品で、ご近所でも贈答用にいくつか注文される方がいます。
お花屋さん一人の手作業なので、50個が限界のようです。
リボンやコットンは色を選べます☆



*Bell tree House ホームページ
http://www.belltree-house.com/