2014年10月13日月曜日

家事は奥の深い仕事。


また大型の台風が近づいています。
先週の台風では、満開で香りをいっぱいに届けてくれていた金木犀の花がすべて落ちてしまい、階段いっぱいに散乱した花と、街路樹の葉っぱと折れた枝の掃除に、丸1時間かかりました;
もう花はありませんが、今回もきっとまた・・・・
覚悟しなくては。


さて、先月超特急で頼まれた、ミセスモップのホームページが完成しました☆
ミセスモップは横浜市青葉区あざみ野を拠点とする、家事代行サービス会社です。2006年に高校の同級生が立ち上げた会社です。

社長の小山友里さんは、クラスも違ったので遠くからみていただけでしたが、当時からさっぱりして頼りにされる人気者でした。女子校です(笑)
起業していると聞いたとき、なんだか妙に納得したのでした。人が集まる人、この人のために働こうと思わせる魅力のある人。。。素朴で温かい視線をもつ笑顔が素敵な女性です。

連絡をもらったのは9月も後半。10月より大手ミッシェルの傘下から独立して、ロゴも新しくしたので、ホームページもできるだけ早くリニューアルしたいとのことでした。シンプルで大人っぽく落ち着いた感じ、その日に私が着ていた麻のワンピースのようなイメージで宜しくねって。

電車に乗って広告のフォントを眺めるのは楽しみのひとつですが、流行のちょっとゆるくて美しいフォントを使いたいなぁと常々思っていました。フォントが違うだけで、随分印象がかわります。
かしこまった明朝体とがっつりゴシック体、軽すぎるポップ体。既存のフリーの日本語フォントではなかなか、ちょっとのゆるさが表現できません。

春に思い切ってリース契約した、モリサワフォント。手持ちのバリエーションが増えて、シンプルなベースに新しいフォントが光るサイトになりました。
お気に入りで集めていたイラスト素材にもやっと出番が(笑)

欧文フォントについてですが、『フォントのふしぎ』(小林章著 美術出版社)という本があります。 高級ブランドはなぜ高級に見えるのか?といった切り口で、ヴィトンやゴディバやディオールのロゴなどを例に、フォントのあれこれを素人にもわかりやすく解説してくれています。多くの気づきがあり面白いです。形に興味がある人にお薦めです☆



家事は奥の深い仕事。
旧サイト、ミッシェルあざみ野店のHPにあった言葉です。

あらためて家事とはなんだろうと思いながら、サイトを作っていました。思うことの効果はすごいもので、少しばかり家も綺麗になり。。衣替えもスムーズに完了したのですが(笑)

楽ちんな人、しんどい人。。立場と環境と能力によって、家事の負担はそれぞれかと思います。大変な時は助けてもらうことも大事。家族がダメなら、モップさんに頼めばいいんだよね。
誰かのエネルギーを貸してもらうと、まるまるそのエネルギーをもらえてしまう気がします。まず自分が元気でいなければ。

だいぶ前に読んだ角田光代さんの『対岸の彼女』をひっぱり出してきて、もう一度読みたくなりました。

心機一転これからもどうぞがんばってください。
超高齢化社会の到来。。。これからは、足りないものを補い合う社会でないと成り立たない気がします...応援してます☆


※家事代行サービス 
ミセスモップ株式会社ホームページ
http://mrsmopsan.com/